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働くって何だろう?ぼくたちわたしたちのみらいとfutureを考える日記

企業が注目する第二新卒とは?転職マニュアル付きで解説!


「入ったばかりだけれども会社を辞めたい」
「まだ3年しか働いてないけど転職できるの?」
このような悩みをお持ちではありませんか?

会社で働いているとつらいことも沢山ありますよね。また、本当にすぐに転職できるのか不安になることもあると思います。

けど、新卒で3年以内に退社して転職している人は、第二新卒と言って、企業は特に採用に力を入れているんですよ。私も第二新卒の時代に2度転職活動をしています。職歴が浅くても転職は十分に可能なのです。

ただし、新卒とは違う扱いになるため注意することももちろんあります。そのあたりも含めて今回の記事では

  • そもそも第二新卒とは?
  • 第二新卒のメリット・デメリット
  • 第二新卒で転職活動をするべき人・しないほうがいい人
  • 体験談
  • 第二新卒専用の面接対策

以上の内容を中心に解説していきます。「転職したいな」と考えている方がいたらぜひともさんこうにしてみてくださいね。

そもそも第二新卒とは?定義を紹介

実際に電車の中でもよく聞く、第二新卒ですが一体どのような人が該当するのでしょうか?実は、第二新卒は法律などで決まっているわけではなく、企業側が新卒と区別をつけるために作り出した造語なのです。

第二新卒は、学校を卒業後そのまま企業へ就職し、3年以内に転職した人のことを一般的に呼びます。主に対象となるのは25歳前後の若者で、新卒ではないけれどもキャリア採用するには経験が無いという特徴があります。

「会社を数年で辞めてしまうとデメリットしか無いのでは?」という人もいるかも知れませんね。後述しますが、確かにそのデメリットはあります。しかし、新卒の30%は3年以内に退職しているという統計結果もでています。

また、企業側も今後は第二新卒の採用枠を増やすことが多くの企業で、検討されておりこの第二新卒市場は非常に活発になってきているのです。

その背景となる第二新卒のメリット・デメリットを次に紹介します。この点をしっかりと確認しておくと企業側の意図もわかるため、転職時に役に立つでしょう。

 

第二新卒で転職するメリットとは?

企業側が第二新卒を採用するのには3つのメリットがあるからです。それは、

  • 業界経験
  • ビジネススキル
  • やる気

この3点が主に重要視されます。このどれかが欠けている場合、転職は厳しくなるので注意が必要です。

業界経験

第二新卒が新卒と最も異なる点は、この業界・社会人経験があるかないかです。そもそもなぜ企業は採用を行うのでしょうか?それは、会社を経営する上で人が足りないからですよね。つまり、企業は確実に働いて稼いでくれる人が欲しいのです。

しかし、新卒のようにゼロから業界や社会人に付いて教えるのは、非常に非効率的でコストもかかります。企業は可能ならば教育コストを低くして、バリバリ稼いでくれる優秀な社員を会社に招き入れたいのです。

そうなると、経験があって柔軟に対応できる若い人材が候補に挙がります。そこで、第二新卒が注目されているというわけです。少ないながらも業界の経験があり、柔軟に職場にも対応できる人材は貴重なのです。

第二新卒ならば、ゼロから教育をする必要もなく最低限の教育で即戦力として活躍できると見込んでいるため、第二新卒に積極的な企業が多いのです。つまりは、コスパがいいことがメリットといえるでしょう。

ビジネススキル

前述の通り、業界経験をある程度積んでいることを、企業側は前提条件として考えている企業が多いです。そのため、最低限のビジネスマナーや常識などは身につけているということが重要です。

これは、面接の時にもチェックされる項目なため、面接を受ける前にももう一度復習をしておきましょう。ビジネススキルと言っても入社時の研修で受けたような基本的なことをおさらいしておけば問題ないでしょう。

具体的には、身だしなみや敬語などは注目されます。企業側に「そこから教えなきゃいけないのか…」と思われないように最低限の準備はしておきましょう。

やる気

第二新卒の武器はなにも業界経験だけではありません。まず、業界経験といっても企業側はそこまで深い知識を求めているわけではないのです。あくまでも参考程度にしておりゼロから教育する手間があるかないか程度なのです。

それよりも重視するのは入社の意志があるかどうかです。第二新卒は社会人経験があることから職場でも新卒よりも馴染みやすい傾向があります。また、3年以内に退職し転職をするという行動力を買ってくれる企業も非常に多いです。

第二新卒の方は、前の職場を辞めたいという意志とこの企業に入りたいという意志を持っています。この2つを上手に伝えることができれば転職は簡単に進むでしょう。新卒と違い会社のことを知っているからこその準備や行動を企業側は見ています。

 

第二新卒で転職するのデメリット

では、第二新卒のデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

これはどうしても切っても切り離せない問題ですが、「前の職場を早めに退職した」という事実。具体的には、面接官の「また辞めてしまうのでは?」という不安を与えてしまうことです。

このデメリットは、第二新卒全てに共通する問題といってもいいでしょう。だからこそ、事前の準備でこの問題にどのような解答をするかが面接の合否を分けます。

そのため、「なぜ前の職場を退職したのか?」この質問に面接官の納得する答えを出す必要があります。実際に転職した後に思い描いていたものと違ったと言って辞めてしまう人も多くいます。

この点に関しては、印象を変える事は難しいため納得できる理由と実績を面接時に答えて、入社した際に印象を払拭することを目指しましょう。

第二新卒のもう一つデメリットが、社会人経験が数年でもあるということです。これは、面接官の意図としては、可能な限り優秀な人材を採用したいですよね?そのため、新卒と同じような教育をする手間はなるべく避けたいのです。

だからこそ、最低限の業界の知識やビジネスマナーなどは、知っているのが当然と見られてしまいます。そのため、前の会社であまり教育を受けてこなかったとしても同業種に転職する場合は、業界の知識や経験を求められるため自分の経験などは確実に話せるようにしておきましょう。

これらの理由から第二新卒の場合は、完全未経験の業界には転職が難しいと言われています。しかし、全く不可能ではありません。それどころか上手にやれば新卒よりも早く内定を獲得することも可能です。

どちらにしても最低限のビジネススキルは、あることが求められます。この部分が上手に伝わらなかった場合、面接の難易度は急上昇するので注意しましょう。

 

大手企業への入社はやっぱり厳しい?

第二新卒では、大手に行けないと言う声を聞きますがそんな事はありません。これは場合によるとしか言えませんが、第二新卒だから行けないことはまずないでしょう。

しかし、どうしても新卒が有利な業種というのも存在します。また、第二新卒の募集を行っていないところもあるため、新卒の方が大企業に行くという意味では有利かもしれません。

新卒時に大手に行けなかったから大手にチャレンジしてみたいという気持ちはわかりますが、それだけだと落とされる可能性が高いです。そのため、第二新卒の武器である経験と行動力を面接官に存分にアピールしましょう。

最近では、大企業も第二新卒の募集を積極的に行っているため、大企業に転職したいという希望は叶うと思います。しかし、大企業に行きたい明確で納得できる答えを、用意していかないと面接通過は難しいでしょう。
 

 

こんな人こそ転職するべき2パターン

第二新卒の転職はすべての人が向いているとは言えません。世間的に見れば、まだまだ第二新卒は少数派です。3年で辞める人は根性が無いと考えている人も残念ながら少なくありません。

そのため、今すぐに転職をしたい心意気と理由がない場合は、考え直した方が無難かもしれません。しかし、第二新卒で早めに転職したほうがいい人も存在します。ここでは転職したほうがいい人のタイプを解説します。

チャレンジしてみたい人

まず、チャレンジしたい人は企業側も好印象に捉える傾向があるためキャリアをしっかり積むよりも第二新卒で早めに転職したほうが良いでしょう。少々曖昧な書き方をしましたが、これはあらゆるチャレンジを指すためです。

未経験の業界へのチャレンジ、同業種で給料を上げるために転職、狙いの職種へのチャレンジなど全般です。自分のスキルが会社と合わない人は、特に早めに転職をしましょう。若いうちの方が転職では基本的に有利です。

未経験の業種へのチャレンジも早めに動いたほうが、採用確率は上がります。企業は業界経験を確かに重要視していますが、それ以上に第二新卒のポテンシャルに期待しているのです。

そのため、新卒時に憧れていた業界に挑戦したい方や別の業界・業種に挑戦してみたい人は第二新卒で挑戦しましょう。もしもこの機会を逃すと未経験での採用はかなり厳しくなります。

やりたいことや目標が明確になっている人は、早めに動くと企業側も好印象に受け取るので、自分の理想が叶うかもしれません。しかし、その際に受け身の姿勢では無く業界や企業、職種のことは勉強してから面接に臨みましょう。

例えば、エンジニアを目指していて、未経験歓迎の会社は数多くありますが前述の通り企業は教育コストを下げて優秀な人材を求めています。そのため、スクールなどで勉強してその成果物を持って面接を受けると企業側も本気度を理解してくれるでしょう。

ブラック企業に勤めている人

もう一つは、ブラック企業に勤めている人です。ブラック企業も言葉自体が独り歩きしており、明確な基準などはありません。また、相手の面接官もある程度は辛い経験もしているため、中途半端な理由では「社会人として甘い」と思われてしまうこともあります。

しかし、自分の中でどう考えてもこの会社で長くは続けられないと思ったならば、早めに動いて別の会社を探しましょう。この判断は、明確な基準を設けることはできません。しかし、無理に我慢することも無いのです。

我慢に我慢を重ねて、結局転職することができずに今の会社にいるとなったら意味がありませんからね。慎重に考えて大胆に動くと良いでしょう。会社は自分の身を守ってはくれません。本当に辛いのなら早めの転職がおすすめです。

 

第二新卒で転職活動が上手くいかない人の特徴

先程は、第二新卒で転職したほうがいい人を紹介しましたが、ここでは少し考え直したほうがいい人を紹介します。

辞める理由がいい加減な人

まず、面接官に響かないような理由で辞めた人は、転職活動の時に非常に苦労します。しかしこれも伝え方で大きく印象が変わるため、少し考え直したほうが良いパターンを紹介します。

  • 上司が嫌いだから辞めた
  • 職場の人間関係が悪くて辞めた
  • なんとなくやめた
  • 仕事がつらくて辞めた
  • 今の仕事があってないから辞めた
  • 休みが無く、給料が安いから辞めた

このあたりは、面接官に嫌われる退職理由の代表格です。このうちのどれか一つにでも当てはまった場合は、理由を深掘りする必要があります。

これらの理由が嫌われる理由は多くの求職者がこの理由を言ってくるのと、企業側としても退職理由が曖昧で採用するのにリスクが高いと思ってしまうためです。

企業の採用担当者は、当然人を増やしたいですが優秀な即戦力を求めているのです。そのため採用というのは非常にコストもかかり、リスクも責任も大きい重要な仕事です。その中で、曖昧な退職理由の人が来たら「また、辞めそうだな」と考えるもの当然でしょう。そのためリスク回避で面接に落ちるのです。

また理由が曖昧の場合は、企業側もミスマッチの確率が高まります。例えば転職者の大勢は人間関係で辞めることがほとんどですが、範囲が広すぎて何に不満があって辞めたのか企業側には全く伝わりません。

また、仕事がつらいという場合も内容や業種・業界どれをとってもつらい側面は存在します。仕事の何がつらいのか?この点を深掘りしない限り、面接官には響きません。「よくあるパターンか」と思われてあっさり落とされてしまいます。

 

転職した時のよくある成功・失敗例

第二新卒で転職をするためには、準備が必要不可欠です。その中で転職成功時に成功したことや失敗したことなどをここでは解説します。

成功例

まず、成功例としては「あこがれていた仕事にチャレンジしたい」という人が転職できたパターンです。未経験だから転職に難しい場合でも、第二新卒で社会人経験とその業界業種の勉強に成果物があれば、転職は可能です。

当然のことながら、その会社や業界に対しての質問にはある程度答えられなくては行けないので、転職前にしっかりと準備しましょう。

また営業や事務は別ですが、エンジニアやデザイナーなど成果物が求められる職業の場合には、未経験歓迎でもしっかりと成果物を作ってプレゼンできるようにしておきましょう。それだけでも、他の第二新卒と差がつけられます。

未経験の業界以外でも、同じ業界でスキルを上げたい人も転職は有効で、成功した事例が多いです。同業種の場合は企業側も勝手がわかっているため、採用のリスクが少なくて安心した採用ができるのです。

失敗例

失敗例としては、会社を辞めたい一心で転職前に辞めてしまうことです。転職をする前に仕事を辞めてしまうとすぐに決まれば、そこまででもありませんが、転職先が決まらない場合は収入がない期間が続いてしまいます。

就職活動は、非常にお金がかかります。なので、仕事は次の仕事が決まってから退職届をだすのが良いでしょう。仕事の引き継ぎなどもありますが、最短で2週間以内に退職もできるため収入をある程度確保してから退職をしましょう。

もう一つ避けたいのは、焦って企業を決めてしまうことです。転職時、特にはじめての場合は、非常に不安になるものです。収入がないのは困りますし、親にも言えない方も多いのではないでしょうか?

そのような真面目な方は、特に次の就職先を焦って決めがちです。焦っている時は、相手の企業の条件などもしっかりと確認せずに転職してしまうことも少なくありません。なので、まずは落ち着いて転職活動を行うことです。

焦って今よりも悪い企業に入社してしまったら、なんの意味もありません。内定をくれた企業も早く回答してほしいのは、十分に承知していますが承諾期限を伸ばしてもらえる企業もあるので、交渉しましょう。

 

第二新卒で転職した私の体験談

実際に私も第二新卒で転職を経験しました。新卒で入社した会社を3ヶ月で辞めて次の会社は2週間で決まりました。今は、そこの会社も退職しフリーランスとして活動しています。

正直に言って少し早すぎたかなとは自分でも思っています。その転職理由ですが、人間関係でした。具体的には、上司と現場の人との間で振り回されて辞めたくなって辞めました。

1社目は建設現場の現場監督でしたが、現場の職人が勝手に帰ったり、そもそも来ないなど仕事にならない状況でした。2社目も現場監督で、今度は夜中までの仕事や上司に殴られたりなどもあり退社する結果になりました。

会社を辞めるときは、非常に心配になりますが第二新卒でも採用してくれる会社は、増えてきています。注意点は面接官に響くような理由を言えるかに限ります。今は、企業に努めてしませんが転職時の経験は役に立っています。

少々怖いかもしれませんが、今の職場が納得行かない場合は、転職という手段も考えてみても良いのではないでしょうか?
 

 

新卒以上に注意するべし面接対策について

第二新卒では、新卒以上に注意しなければならないのが面接です。転職はスピードとの勝負でお互いに短期で決めることが多いのです。そのため、少しでもつまずくとスムーズに内定までたどり着けません。そこでここでは、注意するポイントを解説していきます。

志望動機

志望動機は非常に重要な要素です。特に企業が注目するのは、企業へ入りたいという熱意とその人のポテンシャルが高いかどうかです。これらが伝われば、志望動機は問題ないでしょう。

第二新卒は、ポテンシャル重視の採用です。いくら業界経験があるとはいっても長くて3年程度。面接官は5年以上のベテランのケースが多いため、業界経験を武器に戦うのは効果がありません。

そのため、経験をアピールするよりも前職で積んだ実績と工夫点をアピールするようにしましょう。その上で、志望した会社で何をしたいのかを相手に伝えることで「面接官はやる気のある人が来てくれた」と思うはずです。

面接理由

面接理由は、前述の通り曖昧な理由やいい加減な理由は避けましょう。また、ネガティブな理由(ブラック企業に勤めていた)などは、普通の理由よりも注意が必要です。それは、相手によって基準が異なるためです。

ブラック企業と言っても範囲が広いため、面接官は「うちもブラック企業といってすぐに辞めてしまうかもしれない」と考えるのです。そうなった場合は、採用されることはまず無いでしょう。

なので、マイナス理由は表現を柔らかく、具体的な言葉に置き換える必要があります。そして、その時に噓をついてはいけません。噓は面接官に確実に見破られます。噓が判明した瞬間に面接は落ちるため、やめておきましょう。

自己PR

自己PRの場合は、短く簡潔が基本です。面接官は、書類ですでにPR内容は確認済みのためこの時に知りたいのは、簡潔に話すことができるかという能力なのです。そのため、長々と演説のようにPRする必要はありません。

長くPRすると「こちらの意図がわかっていない」と思われてしまうので、面接では不利になります。前の会社では何をしていてどのような実績を上げたかを簡潔にまとめて、話せばそれでOKなのです。